INTERVIEW

社員インタビュー

エンジニアリング部 課長

鈴木

INTERVIEW

01 プロフィール

機械設計学を専攻し、前職では食品機械のメンテナンスなどを担当し、メカ・電気制御・油圧に精通。豊富な経験を活かし、入社後、エンジニアとして日々活動しています。2018年入社。

02 仕事内容

関東エリアで約20ヶ所の計画修理案件を担当しています。週に2回ほど現場に出向き、機械、油圧、電気の構造を分析して不調の原因を仮説立てし、修理・保全を進めています。特に、古い機械では同じ部品が入手できない場合が多いため、壊さないよう慎重に扱いつつ、力が必要な部分の分解にはバランスが求められ、難しさがあります。また、自動化など新しい技術や構造も学び続ける必要があります。
修理の範囲は多岐にわたり、幅広い知識が必要とされるため、最初の2年間ほどは苦労もありますが、常に探求心を持って学び続ける姿勢があれば、道は必ず開けると感じています。

03 やりがい

修理やメンテナンスを通じて、お客様との信頼関係が深まっていくことにやりがいを感じています。たとえば、30年以上使われた機械の調子が悪くなった際に修理で改善すると、その後もご指名で別の部分の依頼をいただくことがあり、自分の技術が信頼されていると実感します。
私が心掛けているのは、できる・できないに関わらず、まずはお客様のご要望やお困りごとを丁寧にお聞きし、解決に向けて最善を尽くすことです。安心できる製造環境を提供し、お客様の利益につなげ、新しい機械の導入や、さらに高い発展をサポートする、そんな好循環をお客様と協力して創り出している自負があります。

MESSAGE

この仕事は短期間で一人前になるのが難しいため、焦らずに少しずつできることを増やしていって欲しいと思います。例えば、同じメーカーの同じ型番でも機械の構造が異なる場合が多くあります。この1台さえ覚えれば100台に通用する、というような単純な業務ではない分、エンジニアとしての腕が試される場面も多いです。
少しずつ実力を積み上げる努力をしていきましょう。技術力がついてくると、この仕事が本当に楽しく感じられるはずです。